50歳からの生き方塾

介護予防をミドル世代から~華歳なるシニアを目指す

~STAY HOME~ セルフチェックをしながら「家にいよう」

感染予防と介護予防の取り組みの推進

 厚生労働省は3月19日の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議にて、高齢者の方々が居宅で過ごす時間が長くなることによる対処法として、「高齢者として気をつけたいポイント」や家庭での体操・散歩などでフレイル状態にならないように地域での周知を推奨している。

 

  1. 家にいる時間が長くなることで、生活不活発に気を付ける。座っている時間を減らし、自宅でもできる筋トレ・体操や天気のいい日には、日の当たるところで人込みを避けて、散歩も取り入れる。
  2. 三食しっかりと食べて栄養をつけ、バランスの良い食事で免疫力を下げないようにする。 
  3. お口を清潔に保ち、お口のパタカラ体操で口腔機能が低下しないようにする。
  4. 人とのつながりを電話などで交流する(家族・友人) 買い物や生活の支援など困った時の支え合いは大切にする。

 

シニアはセルフチェックを習慣にしやすい

 高齢になると、血圧を測ったり服薬チェックをしている方も多いため、特に活動的なシニアは自分コントロールができている人が多い。「年を取るといいこと何もないわ~」と言われることも多いのだが、私は常々「皆さんは私たち世代の目標なんです。」と話している。私の母は緊急事態宣言が出された県に一人暮らしをしているため、心配で電話をすると、「週3回はごみ捨てを6階から往復して、体操もしてるよ。」との答え…79歳のメンタルは半端なく強い。

 

人とのかかわりを考える時

 愛する人のために「家にいよう」というメッセージが世界で発信されている。老若男女問わず、あらゆる国々の人々が同じメッセージを送るなんてことが今まであっただろうか?これ以上命の選択をしなければならない世の中になりませんように...シニアの方々は私たちの目標であり、私たちも行く道なのだから。

 

 介護予防サークルで元気に笑顔で体操ができる日を願っています。

f:id:zfinehealth:20200324001300j:plain

 


人気ブログランキング