50歳からの生き方塾

介護予防をミドル世代から~華歳なるシニアを目指す

生きるためにすること

全国への緊急事態宣言

日本全体に自粛が当たり前になってきた中、ほとんどの学校も休校になっている。子供たちは、年齢や状況によって、家で過ごす・学童保育・保育園そして私たちの行っている放課後デイサービスという具合に仕事の関係で家で子供が見れない場合は、お預かりというそれぞれの場所で日中を過ごしている。

 

ならばそこの職員は毎日朝から夕方まで子供たちの対応に追われることになり、特に感染症予防のための消毒や過ごし方の工夫など、仕事量は必然的に普段よりも増えることになる。それでも踏ん張らなくてはならない。なぜならこの状況でもやらなければならない仕事だからだ。

 

もちろん仕事をしている以上は感染リスクはあり、その恐怖と向き合いながら業務を行っている。いつもより業務内容が増えることと、感染への恐怖を抱えること…これらのことから従業員は心も体も疲れてしまい、思いやる心にかけチーム力を低下させてしまっているのが現状である。

 

不安を煽ることでは何も得ることはできない

「みんながまんしているんだから。」という考え方を日本人は共有しやすい。我慢することが美徳と思われていた歴史もあり、つらい日常の中でも愚痴を言わず頑張っている人はたくさんいる。しかし、我慢には限度が必要だ。つまりここまでという時間のカウントダウンがなければ限界に達してしまうということである。

 

先の見えない今のこの状況では、我慢というのではなく、つらさやしんどさを共有して助け合い、少しでも合理化できるところは行い、負担を減らす創意工夫が必要なのだ。家にいることで生活費が不安になる人もいれば、仕事が山ほどあって給料が増えたとしても感染への不安から仕事を辞めたいという人もいる。自分の気持ちに正直に生きることは自由ではあるが、いま必要なところで仕事をしている人たちがいるから、私たちは生きていけるのだ。そのつながりと自分の使命を忘れてはいけないと思う。

 

医療従事者への感謝

医療従事者の毎日のご苦労を思うと、本当に胸が痛く、敬意を表するに尽きる。だからこそ私たち福祉はその方たちのご家族・子供たちをお預かりすることが使命であり今やらなければならない仕事なのだ。

 

誰でも感染する可能性をもっている。もちろん感染予防は大切なことではあるけれど、感染してしまうことは誰のせいでもない。ウィルスのせいである。

 

新しい未来のために

私たちが生きるためにすることは、不平不満を意味なくまき散らして不安を煽ることではなく、今自分にできることに集中することである。必ず明日はやってくる。この体験が新しい未来を切り開くきっかけになりますように…

 

今日は一人散歩でマインドフルネスを…(いつもより3倍ほど時間をかけて呼吸を意識しながらゆっくり歩く)つつじが綺麗ですね🌸リフレッシュです❣️

 

 

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